拝啓 貴社ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
さて、弊社は昭和３９年に古紙の回収及び製紙原料商（古紙の仕分け選別会社）として出発しました。
この度平成２２年４月１２日付にて東京都足立区梅田四丁目２－３に産業廃棄物処分施設の許可を取得しました。現行取得しておりました積み替え保管施設の許可を足立区梅田四丁目２９－５に移し、二酸化炭素削減に向けてのフローを確立することを目標としました。事業に伴って排出される様々な廃棄物を分別・選別して再生処理が可能な物は原料として処理を行い、再生処理が不可能なものは熱エネルギーとして処理するフローとなります。
これに際しかねてから大規模建築物オフィスビル廃棄物処理業務取扱の機会を得て合理化及びリサイクル率向上を図ってまいりました。収集運搬から処分まで自社で一貫した処理が可能になったことにより、ＩＳＯ及びゼロエミッション対応策など環境に負荷を与えない処理フローならびにコストを少しでも安くまたリサイクル向上に向けた提案をさせていただく自信がございます。
すでにご承知のこととは思いますが、廃棄物及びリサイクル処理の優先順位として３Ｒがございます。第１に「ＲＥＤＵＣＥ（リデュース）発生抑制（ゴミになるものを減らす）」、第２にＲＥＵＳＥ（リユーズ）再使用（使い終わったものを捨てないで再び使う）」、第３に「ＲＥＣＹＣＬＥ（リ
サイクル）再利用（もう一度資源になるように務めること）」といった意識改革３原則を基本においた循環型社会形成推進基本法が制定されております。最近では上記３Ｒに加え、第４に「ＲＥＦＵＳＥ（リフューズ）ゴミになるものを買わない」、第５に「ＲＥＰＡＩＲ（リペア）修理して使う」といった３Ｒから５Ｒへと廃棄物及びリサイクル処理に関し、意識が高まっております。
このような観点から、廃棄物処理業務のお手伝いをさせて頂ければと思います。
これからは地球温暖化など環境保全のひとつとしてごみ問題はますます厳しくなることは間違いありません。
また弊社では地球環境問題の一環として、「環境ＩＳＯ１４００１：２００４」を平成１７年９月に認証取得し、平成１９年２月には個人情報保護法及び機密廃棄物処理に伴う「情報セキュリティＪＩＳＱ２７００１／２００６（ＩＳＯ／ＩＥＣ２７００１：２００５）」も認証取得しました。
今後は環境並びに情報セキュリティの両極面から、貴社の廃棄物及びリサイクル物の処理に関し、常に最も適した廃棄物処理システムをご提案し、少しでもお役に立てればと思う次第でございます。
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